不登校でも留学


現世代の子どもたちの環境は、各人が自己のアイデンティティを確立するのに困難な状況にあり、
学校も家庭も社会環境に於いてすら組織化され、進むべき道が決められております。
ただ、その組織化された社会環境の中に従う者にとっては、保護された状況といえるのではないでしょうか。
それではその社会環境に従えない者は、尊重されるべき個性を抑圧され、
自己の発想を育む場所さえ見つけられないというのが現実のような気がします。

私達は外国の子ども達ののびのびした生活、個性を尊重する教育に長年、深い関心を持ってきました。
その関心事を子どもたちとのスタディツアーにつなげ、ホームスティプログラムを生んだ次第です。

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若い感性の上で訪れた外国には日本では感じることさえなかったであろう、自分を見つめ直すことや、
両親への感謝、自分の為にさらなる向上心を沸々と燃え上がらせるなど、何かが有ることを近頃さらに強く感じます。
日本では活気のまるで無かった子どもがこのままではいけない、何かに挑戦してみようというような衝動を持つのも
遠く離れた異国ならではの現象です。
他の国に行き、自分たち同じ地球人として共に生活をし、全く違う文化を知り、言葉は違えど人々の心に触れ、
それを受け入れられるそんな人になれたらと願っています。

留学を現状からただ単に逃避する手段としてでは無く、新たな自分への挑戦と考えていただけたら幸いです。

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全国に13万人もいると言われる不登校生
どうして私達は回りのみんなと同じじゃないといけないの?そんな声が聞こえてきそうです。
そうなんです、中学卒業後、高校へ行かないなんて両親に言ってものならそれは許されないことだとわかっています。
じゃあ、どうして皆、同じように高校へ行き大学生になるの?
子ども達は考える暇も与えられず人の引いたレールの上を歩かなければ行けないのが現状です。
もし、自分にはやりたいことがあって…、などと回りに伝えたらそれは社会環境から守られる可能性がなくなるようにも感じるのです。

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いつのころからか学校の勉強に興味が沸かなくなり、留学を考えていた関東エリアの生徒はニュージーランド留学を決行しました。
中学校は1学年まで何とか行き、その後は不登校。部活だけは行っていたそうです。
「ぼく不登校なんですが、留学できますか?」ある日そんな電話を受けました。
留学の目的を聞くと「留学はぼくの長年の夢で、僕不登校をやめたいんです」そんなやり取りから始まりました。